スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年少さん

今でこそ、転校生に真っ先に声をかけ、その日のうちに家に遊びに行ってしまうほどのお調子者ですが、幼稚園の頃はどうしようもない引っ込み思案でした。

 初めてできた友達(T君)は今も家族ぐるみでのお付き合いをさせてもらっていますが、T君がいなければ何もできないような子だったのです。

 一緒に遊ぶにも家に来てもらうか、T君の家に行くにもまずT君が家に迎えに来て一緒に連れて行ってもらうありさまだったのです。
      
 年少さんの冬にインフルエンザでT君が長く休んだときは幼稚園に行きたくないと泣いてばかりいました。

 さて、ずっとそんな状態だったのが年長さんのある日、T君のお母さんが私にこんなことを言いました。

「この間○ちゃん(息子のこと)、うちの子の誘いを断ったんだよ!他の子と遊ぶんだって!信じられる?あの○ちゃんがだよ!」

 そうです。息子は初めてT君以外の子のうちに遊びに行ったのでした。

 いつもT君の後ろに隠れて(といっても体は息子の方が大きいので隠れませんが)泣き顔ばかりだった息子が・・・、と私も感無量でした。

 T君のお母さんは息子にとっては母である私以上に母親的存在で、おそらくこれからも頭が上がらない怖い(尊敬という意味で)大人の一人でいてくれると思います。
スポンサーサイト

おかわりくん

幼稚園時代は本当にかわいかった我が息子ですが、3月生まれにもかかわらず、体格は他の子達よりも一回り大きいのでした。

 年中さんのある時、家の用事があって昼過ぎに早退させました。子供は既に幼稚園で給食を食べていたので、昼食を食べずに迎えに行った私は一人でお昼を食べ始めました。

 すると、そこに息子がやってきて、何やらもの言いたげな表情。
「どうしたの?」と聞くと「お母さん、僕にご飯くれないの?」とほとんど泣き顔です。
「あなたは幼稚園で給食食べたでしょ」と言っても納得しません。

 仕方なく、ご飯をよそうと何とおかわりまでしたのでした。

 その後も、食欲はとどまるところを知らず現在に至ります。
 中学生になったら少しは色気が出て、体格を気にするようになるでしょうか?

純情息子のひなまつり

 息子が幼稚園の頃です。私の住む地方はひなまつりは月遅れ、4月に行います。
また、端午の節句は逆に1月早いのです。つまり、ひな祭りと端午の節句とどちらも同じ時期に行います。

 これは昔は5・6月は農繁期なので忙しくなる前の4月にまとめてやるようになったということです。
(真偽の程は分かりません。口伝えに聞いたことですから)

 で、お雛様も武者人形も一緒に飾るわけですが、うちは男の子なので当然お雛様はありません。
父が天神様を買ってくれたのでそれを飾っています。

 ところが、さらに面白い風習があって、男の子だけの家は次男坊以下はお雛様でもいいのだそうです。
 息子の友達は次男なので、お雛様を買ってもらっていました。

 息子とその子の家に遊びに行くとお兄さんの武者人形やかぶとと並んで一対のお雛様が飾られていました。
それが友達のものだと知った息子は訴えかけるような目をして
「お母さん、何で僕にはお雛様がいないの?僕もお雛様が欲しい」

 仕方なく天神様の前に紙で作った一対のお雛様を飾って我慢してもらいました。

 その頃、幼稚園でもお雛様の絵を描いたのですが、家に持って帰って、見せてくれて、
「これがお内裏様、僕だよ。こっちがお雛様、もえかちゃんだよ」とのこと。
 もえかちゃんは同じクラスの女の子でその頃隣に座っていた子です。

 小学校は別々になってしまったのですが、去年だったか、このことを思い出して息子に言ったところ「そんなこと覚えてない。顔も忘れた。」とそっけない返事。

 でも、これはきっと本人も自覚がないかもしれないけど、紛れもなく初恋ですよね。

母は22歳♪

息子が小学校1年生の頃の話です。逆上がりの練習をしに小学校の校庭に出かけました。
家からはちょっと離れているので散歩がてら私も一緒に出かけました。すると、そこには同じクラスの女の子が弟と一緒にやはり逆上がりの練習をしていました。

 三人であれこれ話をしながら練習しているのをほのぼのと眺めていたところ、何の話からか母親の年齢の話になりました。

 女の子が「私のお母さんは29歳だよ」というと息子は意気揚々と「僕のお母さんは22歳!」とのたまうではありませんか。実は常々息子には「お母さんは22歳だよ」と言っていたのですが、それは誰が見てもジョークにすらならない程度のものだったのでまさかこんなに堂々と言ってのけるとは思ってもいなかったのでした。

 ところが、その女の子は私の顔をじっと見て一言「うそだね」・・・

 思わず笑ってしまった私に涙目になった息子は「お母さん、僕にうそついてたの・・・。」
プロフィール

スカーレットレッド

Author:スカーレットレッド
平成5年生まれの我が家の一人息子。現在20歳です。実家を離れ、関東の片隅で一人暮らし。そんな息子にも天使のようなかわいらしい時期がありました。息子が小学生のころに書き始めたブログから「純情息子シリーズ」を再アップ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。